撮影会にて

先日、撮影会なるものに参加してまいりました。初めてです。デビューです。
あのモデルさんに来てもらってみんなで撮影しようってやつです。

元々、写真が好きなのだがもっぱら風景専門。そもそも写真が好きになったのが、旅行での撮影がきっかけなので。で旅行で風景なもので、持ち運びが便利で、広角が綺麗に取れるカメラということで、今はGR DIGITALⅡに落ち着いています。海外を歩き倒すおいらにとって、一眼レフなど重くてかさばるので手を出さずにおりました。

前々からこちら杭州でお知り合いになった方から近々撮影会やるよと聞いていたのですが、実際連絡来たのは始まる30分前。どないやねん。大人の集まりでっせ。しかも日本人だけの平均年齢約50歳の集まり。こんな感じで杭州の日本人同士の集まりはかなりゆるゆるです。結構好きです、こんな感じ。

で到着したら案の定始まっていたのですが、いやあ皆様いいカメラお持ちでいらっしゃる。
皆様一眼レフに大砲つけておられるので、あちきの28mm短焦点のGR DISITALでは全身カットしか取れませぬ。なかなか前に出れないっすよ、皆様中国駐在のお偉方ばかりなので。
↓こんな図になる。なんだかねえ・・・終始違和感が・・・

とはいえ結構な枚数とりました。正直撮影会なんて・・・と若干引き気味だったのですがやってみると面白い。ちゃんと女の子をじっくり考えながら撮ったのって初めてだった。しっかり目線をくれるので楽しい。

ただその目線をもらうときは、ファインダーのあるカメラがいいっす。
せっかく目線をもらうのに、目線の先がカメラだけなんて寂しい・・・撮影対象に対する愛は半減してるような気がする。

コンパクトデジカメだとどうしてもそうなってしまう。ファインダーを外付けできるものもあるけど、所詮は写真とは違う光を拾ってしまう。一眼レフだとミラー&プリズムで写真となる光をそのまま拾えるんだよな。いまさらながら、当たり前のことを実感してしまった。

勝手な持論として、風景であれ人物であれ、いかに撮影対象を愛をもち、その愛を焼き付けるかが、写真撮影と思ってる。ので、人を撮るには撮影対象を直接ファインダーから捕らえられるカメラ。すなわち一眼レフがいいとかなり実感してしまったのでした。

やばいなあ、物欲が悶々と。最近カメラ欲しいなんて全然思ってなかったのになあ。
ただ最近オリンパスE-P1が気になってたんだけど、この件により意気消沈し相殺でございますな。ファインダー外付けだからね。