徳之島の食べ物

今回徳之島に帰って食べたのは、前に紹介した豚のみみ意外には以下のようなものです。
まずは空港から母の実家までの途中にある道の駅で買った、キビ酢の飲み物と黒糖蒸しパン。

徳之島の代表的な作物である、サトウキビを使ったものですね。
黒糖蒸しパンは全国でもメジャーだよね。

もう一つのサトウキビから作ったお酢を使った炭酸飲料。これは今回初めて見た。

普通のお酢の味がします。酸っぱいです!
定番の煮物です。豚肉と昆布、そして大根や人参。徳之島に来ると、この煮物をかなりの頻度で食べます。

徳之島は泉重千代さんを輩出した長寿の島ですが、この豚肉や昆布がかなり体にいいというのを聞いたことがあります。徳之島ではほんとに沢山、豚を食べます。ということで母の実家に着くと下の写真ようなものが用意されていました。
↓コレ。写真でみるとけっこうえげつないですな。

豚のあばら肉の煮物(山盛り)です。あばら骨付きです。そういえば徳之島に来るたびにこの大量のあばら肉を食べさせられてるなあ。
僕自身大阪出身なのだが、母の作る上のような料理をしょっちゅう食べていた。みみは入手困難という理由だろうが、食べたことは無かった。大学に入って一人暮らしをして、友人達と食事をする機会が増えるごとに我が家の食事は若干日本の平均的な食事と異なることを感じ始めていた。一番違うのが、肉の量だと思う。上の写真に出したように肉料理を結構大量に出されていた覚えがある。鶏の足の唐揚げなんかを大皿一杯上げていたりするのだ。それが普通だと思って育ったのだが、家に来る友人の多くが我が家の食事に驚愕していくので確信に至った。そういえば、中学の昼飯は家から弁当を持参していたが、友人達に結構「肉が多い」なんて言われたりしていたものだ。
とはいえ、僕は今の自分の嗜好に満足しているので、食に関して母の息子であってよかったなあと思う。母の作る料理は本当に好きである。