新型スカイライナー車両(成田スカイアクセス)

先日の日記成田スカイアクセスのことを書いたのですが肝心の車体の方について書いていなかったので中国から帰ってきたので書いてみます。(中国では、はてなに画像アップできませぬ。)

↑新型スカイライナーはこんな顔してます。
正直言って、個性ないなあと。若干がっかりです。
関空行きの「ラピート」の方がずっとイイです。
ちなみに160km/hの速度が売りのようですが、今時、160km/hなんて数字的には大したことないよね。
車内ですが、今までのものが余りにも古かっただけに新しくなってかなり綺麗になった印象を受けました。実は、電車を降りたあと日経の記者さんに捕まって取材をされました。その記者さんによると、この新型スカイライナーは椅子の座り心地の良さが一つのウリだということだった見たいですが、悪くはないけど、大して良かったという印象もないです。JRのNEXに乗った時に、乗り心地が良かった覚えがあったので、「隣りのNEXの方が良かったですよ〜。」とぶっちゃけた回答を記者さんにしてしまいました。
一つ気になったのは、前席からおろしてくる テーブル。


これがアルミ鋳物で出来ていて高級感があります。よく見ると、椅子の多くの部分がアルミ鋳物なのです。テーブルも椅子の部品も多くがが樹脂製なので、これは目を引きます。
でも、実際上野から成田空港に着く時間は大幅に減ったと思います。

今回の成田スカイアクセス線は下の写真の赤く塗られているルートを通ります。

以前は上野→船橋→佐倉→成田空港と下のほうの青い結構うねったルートを通っていたので速度向上よりもルート変更が大きいんではないかと思います。まあ速度も相当遅かったのかもしれないですけどね。
成田空港に電車で向かう場合、北関東に住む僕の場合、上野経由の京成が便利なので、早く着くようになったのは単純に歓迎です。でも車体自体はちょっと期待はずれかも。