上海万博 フィリピン館 無料マッサージなど

上海万博に行きましたが、かなりの人出で有名なパビリオンは軒並み長蛇の列。日本館なんか5、6時間待ちだったらしい。

写真のように日本産業館ですらも、1時間半待ち。
上海に住んでいて何度も来れるならまだしも、一日しかみる時間のない自分にとっては1時間でも並んでなんかいる気はございませんでした。

で待ち時間のない空いているパビリオンを攻めまくったのですが、その中でよかったのがフィリピン館。
中では常にライプパフォーマンスが行われていて雰囲気がよかったです。たまに中国の歌なんかも歌ったりしてね。

パビリオンの中をうろうろしていて気づいたのが下の写真にあるもの。

「菲律宾传统按摩」(Philippine traditional massage)とあるではないですか。

玄関のドアを見ると「一次按摩时间时十分钟。十分钟之前,请在外排好队。」とある。「マッサージ一回あたり10分間です。開始10分前にドアの前に並んでください。」ということみたい。で17時50分くらいにこの前を通りかかったのだが誰も並んでいない。
実際係員のお姉さんに聞いてみると、「マッサージは無料。」とのこと。
みんなこのマッサージの存在に気づいていなかったみたいなのだ。僕が並んだあとに、気づいた連中がわらわら集まってきてあっというまに長い列が。
で開始時間がきたらドアの中に入り、帳簿に名前と国籍を書く。

9割以上が中国人。じっさい万博の会場内にも外国人がほとんど目にしなかった。万博ってこんなものなの?もっと外国人沢山きているものじゃないの?
でマッサージ場(言い方あってる?)に入るとこんな風な感じ。

10分間だけだけどすっごく気持ちよかった。そのまま席を離れず続けてもらいたいくらい。フィリピンってマッサージっていうイメージが無いんですが、印象としては、中国のつぼを押すタイプとタイの筋肉を伸ばしていくタイプの中間な感じですかね。こんどフィリピンマッサージってあったら受けてみようかなと思いました。
それからこんなものが置いてありました。

「小費」=チップです。「もしサービスに満足いただけたら、チップをいただけるとうれしいです。」って感じの内容が書いてありますです。わたしもちょびっと入れさせていただきました。
マッサージを受けたあと、フィリピン館内のカフェで晩ご飯を食べました。

だいたいこのプレート一つあたり30元〜40元で万博内ではそこそこ安いほうなのではないかな?ライブ演奏を聞きながらいい雰囲気でご飯が食べれて意外によかったです。串がフィリピン風の味付けらしいのですが甘い味噌味。ご飯が進みます。もう一つのプレートの炒め物は小さなエビを一緒に炒めてあるのですが、そのエビの味がしっかりとしたベースになっていてかなりうまかったです。

以上
フィリピン館は待たなくてもいいし、かなりおすすめです!