香港から広州へ

2003年の年末に香港経由で広州に行くことにしました。あまり深く考えず香港からと広州はかなり近いんだと思い込んでたので、あまり悩まずに行きました。

香港の駅に行って切符買って、電車に乗って広州駅に行けばええんだろうと。まあ、実際にはその通りで特になんのトラブルも無く行けたんですが。

まあ、広州に行く時にもちょっと面白い出来事が。香港の駅(駅名思い出せず、九龍駅?)の電車の待合所での出来事。おいらは電車に乗る前にちょっと時間があったので、待合所にあった公衆電話で日本へ国際電話をかけました。掛け終わって、電車を待っていると同じ様に電話をかける人が。掛けている人を見ているとどうやら上手くかけられていない状況。ついさっき掛けたところなので、電話機まで行って電話の掛け方を教えてあげました。どうやら、彼女は広州から香港に遊びに来た帰りのようで、広州の家に電話機をかけようとしていたようでした。で、助けてあげたことにえらく喜んでくれたみたいで電車に乗ったあとおいらを探してくれたみたいで、見つけたあと隣の席のお客さんとチケットを換えてもらって隣の席にやってきました。で、広州人の彼女はなんと彼氏が某日本有名商社I商事の駐在員らしく、片言の日本語が話せたんですな。これにはビックリした。それから、どこに泊まるかって話をしてて、広州駅前のユースホステルに泊まるって言うと、駅前はいかん!という。なんでかと聞いてみると、どうやら広州駅周辺は非常に治安が悪いから、だという。それでどうしたかというと、友人に携帯で電話して適当なホテルを予約してくれたのだ。で、急遽泊まるホテルを変更し広州の駅に電車には着きました。このホテル、「東山賓館」という。ここに泊まったことが、実はこのお盆休みに広州に来る理由となるのですが…

ホテルにチェックインしたあと、遅い昼ご飯を一緒に食べに行きました。点心のお店に連れて行ってもらいました。このころはメニュー見ても何の料理か全くわからなかったのでありがたかったですね。
下のようなものを食べました。食べかけの写真でごめんなさい。

中でも一番おいしかったのが、「豆鼓排骨」(スペアリブの豆鼓蒸し?でいいのかな?豆鼓は日本語ではトウチと読むはず。)。

豆鼓の甘い味付けがすごくおいら好みで。そして、それぞれの料理を中国ではなんと呼ぶのかを聞いたのだが、この「豆鼓排骨」を「パ〜イグォッ!」って言ったのが妙に可愛くて耳に残り、その後点心を食べに行くと必ず「豆鼓排骨」を頼むようになるのである。

とまあ、とりあえず「東山賓館」というホテルに初めて広州にきた時泊まった経緯を言いたくてここまで以前の旅行の思い出を引っ張りました。