展覧会調査のやり方

ヨーロッパでの出張完了。展覧会調査だけなんだけど、これが疲れる。
元々日本でも良く展覧会には行ってるので、慣れてるんだけど、やっぱり展覧会は疲れる。
疲れる原因は2つ。
1.歩きすぎ
2.資料もらいすぎ

日本の展覧会に出席すると、ついつい終了時間までビッチリ見て、その日の晩軽く飲んで帰って(栃木から東京にでるからね。)次の日まとめるという感じ。
しかし今回は海外に出るし、移動も多いし、なおかつ一週間連続展覧会見学なので、若干押さえ気味に動いた。
この押さえ気味の方が、効率良く見るべきもの見ることができることに今更気付いた。
会場につくとまず、絶対見逃してはいけない、自分の会社、競合他社、それから招待してくれた会社をさっと回る。ここでリキを入れすぎない。よくみたい所を、まとめておいて2順目で決めたところだけを回る。
次に全体を回る。そして早目に切り上げる。そして興味ある企業からもらった資料を眺める。見たものを回想する。そうすると結構もっと知りたいことが思いつくことが多い。
この様にすると、会場時間中びっちり歩くより、見ることの出来る絶対範囲が狭くなるかもしれない。でもそれでいいのだ。展覧会で見たものが100%有効なものであろうか?僕の場合絶対にNo。極端な話、10%も活かせれば良い方だ。
しっかり見て、内容を理解し、欲しい情報を適格に深く獲得するには疲れていては無理だと思う。だから休憩して腰を下ろし、頭の中をちょくちょく整理することが肝要。
これまでのやり方を大いに反省。