ハノーファーの友人たち

ハノーファー滞在中では、幸運なことにいい友人に恵まれました。
今思えば、結構色んなタイミングが綺麗につながったんだなあと。

2007年12月。
ハノーファー日本人会に最初で最後の1回きりの出席したときにいたオーストラリア人Kさん。
そのKさんと一緒にクリスマスマルクト(マーケット)に行く途中で偶然であうことになった菓子職人のWさん。
まずこの3人とも、お酒のたしなみ上手(ある意味下手)だということで仲良くなる。
Kさんにたしなみの会と称し大体月1くらいで飲んだくれてました。ほんとに飲んだくれ。ひどいときには、次の日の晩の6時くらいまでWさんの家に3人でいたことがある。


2007年4月
そしてKさんつながりで、オペラ歌手のHさんと物理学者の彼氏Mさん。
Hさんとは出会う機会が何度かあったんだけど、こっちが出張でオペラ行けず、向こうが体調不良でたしなみの会欠席など色々ありお流れに何回かなっていた。また彼氏のMさんに自分の専門領域の話なのに、話についていけなくなりそうになり焦ったのもいい思い出。

その次の週
Mさんがホームパーティに招待してくれて、そこで出会った指揮者Aさん。プロセコで作られたグラッパという、世にも珍しい酒を飲ませ、普段飲まない彼をベロベロにする。


またその次の週
4月にハノーファーにて毎年開催されるハノーファーメッセという展示会があった。
機械関係の世界で最も規模の大きい展示会の一つなのです。
で、そのハノーファーメッセに去年展示に日本から来ていたNさん。
ハノーファーに来るにあたりホテルを探していたところ、安くとれるであろう現地のWebciteを教えてあげたのが知り合うきっかけです。
ハノーファーメッセの時期、世界中から多くの人がつめかけるので、ハノーファーのホテルはこの時期宿泊費が高騰する。普段の4倍5倍当たり前である。高級なところだと600ユーロとかしたりするのだ。

で、Nさんがハノーファーに来たとき、Wさん、Aさんと食事に行く。
これがなんとAさんとであったパーティの翌週の出来事なのだ。

なんてことで、2007年の終わりと2008年の4月にポンポンとつながっていったのだ。

そして、ハノーファーメッセにNさんが今年もやってきて、おいらも来てここで書いた人たちとハノーファーで再会できました。
ハノーファーを出張に組み込んだ真の目的は、これだったのかもしれない・・・