喝茶 お茶を飲む

日曜日に河坊街という、杭州にある、中国の昔の雰囲気を持った通りに行きました。
もろ観光地です。

そこのお茶屋(なんと呼ぶかわからない)でお茶を飲んでました。すごく雰囲気がよくなおかつ面白かったので書いとこうかと。

店は2階建てになっていて、2階は窓が無くて柵だけがあります。その窓寄り(柵寄り)のテーブルでお茶を飲んでました。

BGMに中国の古典劇が流れ続け、また秋の夕暮れという気候と時間に恵まれ、かなりまったりしてしまいました。3時間居座りました。

中国のお茶屋さんでは、お茶代にお茶菓子代も含まれます。そしてお茶菓子はおかわり自由です。かなりおかわりしてしまいました。お茶菓子にはいろいろな果物と、果物の干物、そしてひまわりの種(瓜子)がありました。

最初は果物が美味しく、2回ほどおかわりしてしまったのだが、最後にはひまわりの種にはまってしまい、一緒にいた中国人の人に教えてもらい、前歯を使って種を割って、パクパク食べれるようになり止まらなくなってしまいました。

で3時間もいたので、お茶も何杯も飲みました。杯にお茶のはが直接入っていてなんどもお湯をつぎ足して飲みます。

で、ここのお茶屋さんはそのお湯を足し方に大きな特徴があるのです。
写真の通りです。

先の長い急須を使って、振りをつけて入れてくれるのです。最初はかっこいいなと思っていたのですが、何回か見ているうちに滑稽に見えてきた。急須の先の長さと、お湯に入れるまでの動き、そして入れる姿勢の「無駄」なことと言ったら(笑)。

ともあれ、とても幸せな日曜の夕暮れなのでした。