iPAQ hx2750カバー

先日の日記のとおり2種類のカバーを買いました。

まずは値段の高い方を使ってみました。
PDair(http://www.pdair.com)というメーカーのもの。
包装はこんな感じ。

ベルトクリップも付いてる。クリップは結構しっかりした構造の印象。
中身をとりだす。

質感はそこそこいい。白のステッチがいい感じ。
また、実際にiPAQが挿入されケースと接触する部分には、別の素材を使ってる。iPAQ裏 面のあたる部分はスウェード地のもの、側面部はナイロン地のもの。これ結構考えて作ってることが伺える。iPAQ hx2750の裏はツルツルの樹脂、側面は滑りにくい硬質ゴム素材です 。これできっと挿入しやすさと挿入後の安定感の両立を図っている。

カバーを装着するときは、標準で付いているプラスチックカバーを外して使うものと思われる。つけたままだと、余りにもピチピチだし、操作するとき外の皮カバー、内側のプラス チックカバーを外すことになり手間だから。
実際プラスチックカバーを外すとジャストフィットする。装着した状態だが、本体を包み込む部分がかなり精度よく作られてるみたいで、ホールド感抜群で勝手にカバーが外れることは無い。

でカバーをつけた状態での使用感だが、全てのボタン&スイッチ類にアクセスできて良好。リセットスイッチ用の穴の位置も精度もしっかり出てる。

ただ一点大きな欠点が・・・。画面左右下部の隅に指タッチでアクセスしにくい!その隅に当たる部分が補強材が入っていて非常にしっかりしてて硬くなってます。それでホールド感はいいのだが、分厚くなってしまい、隅っこに指を動かしたときにカバーが指の動き にぶつかって干渉するのだ。スタイラス操作だと問題ないのだが。
↓ここにあたる。


考えてみるとiPAQhx2750が販売されていた3、4年前ときっていうのは、Windows Mobileタッチパネル はスタイラスで操作するという前提だったとおもいます。なのでカバーもそういった思想で デザインされたんだろうなと。

実際、昔のアプリケーションのアイコンは非常に小さいのに比べて、最近のものは指タッチ に対応するため大きくなってますよね。このスタイルはiPhoneが出たことによりデファクト スタンダードになってますよね。実際僕にとっての最近最大のヒットソフトOpera Mobile9.7betaなんかは、タッチ前提作られていて操作感覚がかなり気持ちいいですしね。

最近のモバイル機器の歴史を若干感じてしまいました。

この隅っこの操作感の悪ささえなかったら最高なんだけどな。惜しい、惜し過ぎるぜ。
で、このPDairってメーカのサイト調べると、iPAQ hx2750用の皮カバーはver.1とver.2の2種類あって今回のものはver.2ver.1の方は欠点であった干渉するサポート部分がない!!なんてこったーー!!orz
現在これを使用するかどうかかなり迷ってます・・・
ただ、このPDairってメーカー、値段の割りにものがいい。なので今度新しい携帯かったらここでカバー買ってみてもいいかも。