兔头

成都のとある企業の工場を見学させていただく機会があり、午後に見学した後一緒に晩飯を食べに行くことになりました。で何を食べたい?聞かれたとき。「兔头」と答えました。「兔头」とはウサギの頭のことです。成都にはウサギの丸焼きを売っている店や、「兔头」のお店が結構多くあります。
そして、連れて行っていただいたお店がこちら↓。

「老妈兔头」という成都の空港近くの双流というところにあるお店です。
入るなり、ビールをピッチャーで持ってきました。そんなに大きくは無いですが、注文していないのにいきなりテーブルに置かれました。

一緒にいた会社の方々が注文してくれました。

↓「猪尾」(チューウェイ)豚のしっぽ。コリコリとした食感がナイスです。

↓料理名はわからないですが、カリフラワーとレンコンの料理。

↓水餃子。四川だけにタレは結構辛いものでした。

↓「泡菜」(パオサイ)お漬物。生姜の漬物でした。色から紅生姜のような甘い味付けを想像したのですが、若干塩気のある味で浅漬けに近い味と食感。

最後に「兔头」。3人前頼んだのですが、1人前は5個で計15個の「兔头」が運ばれてきました。耳は無いため言われないと兎の頭とはわからないですね。

下のように手で肉をつまんで食べます。味付けはやはり辛い味付け。それが兎の淡白な味とマッチしてておいしかったです。

食べられた後の「兔头」。

このあととまっていたホテルまで社用車で1時間くらいかけて送っていただきました。しかし、お腹がいっぱいなのと、初めて一人で中国の工場見学したため緊張した疲れがあり、爆睡かましてしまいました。ごめんなさい、運転手さん。