ブログをサボっていた理由

めっきり、サボリ倒しのブログですが色々言い訳がありまして・・・

実は、アトピー性皮膚炎もちだったりします。
僕の場合、中学、高校のときがほんっとにひどくって大変でした。
全身痒くて仕方がなくて。
個人的な見解では、アトピー性皮膚炎を治すのに最も重要なのは「睡眠」。僕の場合、睡眠が十分とれないとてきめんに皮膚に現れてました。痒みが酷くなると、痒みを癒すために、寝ないといけないんだけど、痒くて寝れないという悪循環に陥る。これがわかっているものだから、夜中寝れないと精神的にも不安定になりさらに寝れなくなってしまったり。

顔なんかも真っ赤っ赤になってしまうし、頭皮も例外なく痒くてむしるのでハゲるまで行かないですがかなり髪が抜けて髪が若干薄くなっているような状況になったり。これが思春期の人間にはとてもキツイ。たまに制服来た学生でアトピー性皮膚炎がひどい子とか見かけると本当に辛いだろうなあと当時のことを思い出したりしてしまう。女の子なんかもっと辛いんだろうな。単純に顔の見た目がよくなくなってしまうので。もう、顔の状態が悪いってだけで一日中イライラしてしまって、また酷くなると顔など患部の動きが悪くなってしまい、それが元で気になって仕方がなくなるとひどい肩こりになってしまったり。(化粧のノリが悪いと一日機嫌が悪くなる女性の心理は若干理解できますです。)

まあ、本来は痒いってだけの現象なんだけど、二次、三次的な辛さがあるんですよ。

で、中国から帰国して環境が大きく変わったことが原因なんだろうけど、ここ最近アトピー性皮膚炎が酷くなっていた。場所が変わっただけでなく、悠々自適な生活からスーパーハードなお仕事に舞い戻って来たものだから、そら体もお脳もビックリしてしまった訳だ。また、4月末から足を不自由にしたことも状況を悪くしてしまった。

悪くなるといっても一気に酷くなってくるわけでなくて、ジワジワ悪くなっていって先月後半には、痒くて眠れなくなり辛い状況になってきました。(まあ、それでも中高のころに比べれば全然ましですが。)

まあ、痒いだけなら別にブログくらい書けるのですがね。中国滞在時書ききれなかったものや、また帰国後生活を立ち上げるためにいろんなもの購入して書くネタには困らんのだ。

何が直接的な原因で書けなかったかというと、腱鞘炎ぎりぎりの状態にあった右手だ。皮膚が痒いので、当然掻いてしまうワケですね。掻くのは当然手であるわけで。僕の場合、寝ている間もガンガン掻いているみたいで、そうしているうちに手に疲労が溜まってしまい、利き腕の右手の人差し指には強い力が入れられない状況になっちゃっていました。なので最近、仕事の時意外には極力右手、特に右手の人差し指を使わないように努めていました。仕事の時でさえ、マウスのクリックは中指で押してたりしてますし。twitterでたまにつぶやくときには、PCでなく携帯電話で。なぜなら左手だけで字を打てるから。ここで改めてNOKIA E71の素晴らしさを感じることになるのですが、それはまたの機会に書きます。

ブログなんか書ける余裕が無かったのですよ、ほんと。

それで、もう我慢ならんので高校生以来10年以上ぶりに皮膚科へ行ってきました。お決まりのステロイド剤をもらってきました。僕はこのステロイド剤が怖いんですよ、中学のときなんかまだ家族ともども知識がなく、ガンガン塗ってたんですよステロイド剤。実際利くんですよね、ステロイドって。おそらくですが塗りすぎによって体が耐性を持ってしまい高校のときなんか本当に酷くなってしまいました。実際、高校のある時期にステロイドを断ってしばらくして良くなりました。かなりの地獄を見ましたが・・・

そのトラウマがあるのでステロイド怖いんです。なので高校以降もたまに皮膚が悪くなっていたのですが病院には行っていなかったんです。しかしもう、今回はキツクなって病院に駆け込んでしまいました。そしてステロイド塗ったら流石に10年以上使ってないと利くもので眠ることが出来ないという状況は脱しました。そうして1週間くらいたちまして、取り合えずブログを書ける気になるくらいにはなったワケです。実はまだちょっち右手快調ってわけではないですが。

ということで、”半”快気報告でした。