再びやってきた広州

それで昨日書いたとおり、今回の広州滞在では、東山賓館に宿泊しました。

チェックインの時に、7年前に広州に来て依頼2度目の滞在であること、前回もそのホテルに泊まったことを話しました。日本人が話すつたない中国語を一生懸命聞いてくれました。嬉しかったですね、そして前回泊まったときは、一言も中国語が話せなくてすごく困ったといいながら、ある写真を見せました。なんの写真かというと2003年の滞在時に、お世話をかけまくった女性職員と一緒に撮った写真です。それで彼女はまだここで働いてる?って聞きました。もしかして、まだここで働いているのではないかと

それで帰ってきた答えは「她还在这里。」(彼女はまだここにいるよ。)。いやあびっくりしましたね。もうダメもとだったので。なんせ7年前。中国で7年も経てば会社は変わっていて当然。また、その女性は当時おそらく20代前半だったと思われ結婚して生活環境が変わり、転職している可能性はさらに高い。というのにまだそこで働いていたんですね。いまはフロントで働いておらず部署が変わってると教えてくれた。

でとりあえず、まだこの東山賓館で働いていることが確認できたことで安心し、部屋に入って落ち着くことにした。で、この日は、すぐに深圳在住の中国人の友人に連絡を取らなければならなかったんですね。友人は仕事を終わってそのまま広州まで電車で来てくれると言っていたので、いつ着くか確認しなければならなかったのだ。そもそもそんな夜遅くいきなり来るかどうか半信半疑なのもあった。確認してみると本当に来るとのこと。広州に泊まりで遊んでいくという。結構頻繁に広州に来ていて友人宅に泊まって遊んでいるらしい。それからどこでいつ待ち合わせ、どこで飯食うなど何も決まっていない。実は、直前に地球の歩き方を買っていたのですが、日本に忘れてきてしまいてんてこ舞いでした。深圳から広州に電車で向かう友人とSMSで連絡を取り合いつつ、部屋のホテルの優先LANを持ち込んだルーターWifiを飛ばしてiPadでインターネット検索やGoogle Mapで場所を調べたり。そうこうしてバタバタやっているうちに日が暮れてきました。

そうこうしていると、とりあえずその友人に会う準備をしていて忙しくなったので2003年にお世話になった彼女のことは明日に聞こうと思いその夜は遊びに出かけました。
以下の写真のような感じではしゃいでました。
とある居酒屋風のお店で、日本好きの中国人に日本酒を飲まされまくり

その中国人らと一緒にカラオケで歌い

その中の一人にアフリカンレストランを経営している者がおり、行きつけのアフリカンクラブで踊り倒しました。(広州には中国商品を買い付けにきているアフリカ人がたくさんいて、街で結構みかけます。)

そうしてその夜、ホテルに戻ったのは明け方でした。