台湾に行った理由。〜參加在ROXY99認識的朋友的婚禮〜

おいらが台湾に初めて行ったのは、2004年の始め。
確か第一週の週末に、会社が3連休になっていました。そこに正月明けだということで航空券が2万を切り1万円台だったということで行くことにしました。

そもそも個人的に大学時代から台湾とは繋がりがあったのですが、台湾には行ったことがなかったのでいつか行ってみたいと思っていたのを実現できたのがこの時です。

そして初めて行った台湾で、その最初の夜、どこかでお酒を飲みたいと町をウロウロしているといくつかバーらしきものが目に入るのだが、一体どの店がいいのかわからない。そうしているうちに、一つの店が目に止まった。目が留まったのは、特に店構えとか雰囲気が理由ではない。地下にある店なので、中は見えない。だけど入口で検問やってたのだ。ID見せないと店に入れない。なので、少なくとも安全な店なのだろうと。ただそれだけの理由。店の名前は「ROXY99」という。

結局、この店はクラブでした。クラブっていうと微妙だな。ちと前でいうところのディスコ。まあ酒飲んで踊る場所でございやす。
店に入って最初にカウンターでビールを注文して飲み始めた。ハイネケンだったかな?ジョッキで頼んで飲んでいた。とりあえずまあ、ビールを飲めたことでそもそもの目的は達成していて、ご満悦状態のおいらの左隣で、西洋人の男が一人で飲んでいた。どっちが最初に話しかけたか忘れたが、おいらたちは話しかけた始めた。彼は、アメリカの南部からやって来て、台湾で英会話教師をしながら住んでいるという。
どんな話をしたかよく覚えてないが、とにかく二人で飲んでいるうちにエラい盛り上がった。ただ盛り上がったことはよく覚えてる。ちなみに会話は英語。登場のおいらは一言も中国語は話せなかった。
盛り上がってきて、おいらたちは踊っているスペースに移動した。そして、この日本人とアメリカ人の二人は、片っ端から店中の女の子をナンパし始めたんだね。こんなん日本じゃまず出来んね。外人でありなおかつ台湾人の日本好きにかこつけての行動だ。

そうして声をかけたおした中に、男女2対2のグループがいた。そう、バカ2人組は男が一緒にいようがいまいがお構いなしに、ほんま文字通り片っ端から声をかけていたのだ。そのグループがに話しかけたとき、急に「俺、日本語喋れんで。」って日本語、というか関西弁が聞こえて来た。かなり驚いた。台湾には日本語を話せる人はたくさんいるけど、関西弁、それもかなり自然な関西弁が聞こえてきたのだ。そら、なんで喋れるか質問するわな。したら、彼は神戸に留学していたらしいのだ。留学後帰国して台北で働いているとのことなのだ。彼らとは盛り上がってて仲良くなったんだよね。テキーラのショットをみんなで何回も飲んだりしたし。

そんな彼とそのとき知り合ってから、その後お互いがお互いの国に行く時会って飲みに行ってたんだよね。そうしてその時からずっと連絡をとり続けてた。今回は書かないけど、結構彼はおいらの人生に大きな影響をあたえてる。
で、そんな彼が結婚をするという連絡をがあり、そして結婚式に招待してくれたんです。
これ招待状の封筒。(表は名前とか住所があって、見せられません・・・)

これが、おいらが台湾に行った理由。結婚式に参加しに行ったんです。