馬乳酒はカルピスの起源?


前の日記に「馬乳酒」はカルピスの起源か?という風なことを書きました。それで調べてみたら、どうやらあながち全くの嘘というわけではなさそうだ。カルピスのホームページの中に「カルピス:発酵乳と乳酸菌(地域(欧州・アジア)での違いは?)」というのがあって、そこのコラムにそれらしきことが書いてある。
↓そのページのURL。
http://www.calpis.co.jp/hakkounyu/hakkou/index03.html
内容を貼りつけてしまいますが、
ーーー以下、転載ーーー
「酸乳」とは、乳を乳酸菌で発酵させてできた発酵乳のことです。
カルピス社の創業者である三島海雲は、青年時代に内モンゴルの地で、現地の人に勧められるまま飲んだ酸乳(発酵乳)によりカラダが健康になったという体験をしました。

三島海雲が当時飲んだモンゴルの酸乳は、ゲルの入り口にある羊の皮で覆われた甕(かめ)の中に蓄えられていました。中は乳酸菌の発酵でできたすっぱい乳(酸乳)があり、現地の人はそれを毎日飲用し、飲んだ量と同じ量の搾った乳をあとから加えては、静かにかき混ぜていたといいます。

一昼夜たつと乳酸菌が自然に発酵し、その発酵乳が人の体に有益な働きをすることを、モンゴルの人たちは身に付けていたのでしょう。
このモンゴルの酸乳の作り方をヒントに、日本において、試行錯誤の結果、新鮮な牛乳から脂肪分を取りのぞき、乳酸菌や酵母の集まりである「カルピス菌」を加えて発酵させてできあがったのが「カルピス酸乳」です。
「カルピス酸乳」の体への効果の研究を進め、マウスの寿命延長効果、免疫力向上作用、疲労回復・ストレス低減作用、記憶・学習能力向上作用、血圧降下作用などの様々な機能が解明されています。
ーーー転載、終わりーーー
お酒だったかどうかは、明記されていないので真偽のほどは不明だが、カルピスがモンゴル起源なのは本当である。おいら的にはこれってお酒だったんじゃないかなと思うんだよね。モンゴル人が勧めてきたあたり、酒である可能性大であると思う。