中国国際航空(Air China)国内線のスターアライアンスゴールドのサービス

先の日記にもあるように、最近中国国内を飛行機で移動する回数が増えてきてる。可能な限り、スターアライアンス系の「中国国際航空(Air China)」を使う。なぜならANAのプラチナおよびSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っていて、スターアライアンス ゴールドのサービスを受ける事ができるから。上海航空スターアライアンス加盟会社だが、杭州ではいかんせん路線が少ないので一度しか乗った事がない。

中国国際航空(Air China)」に乗るするときはまず、头等舱(First class)のカウンターでチェックインできる。預ける荷物にはきちんとスターアライアンスのPriorityタグをつけてくれ、到着後優先的に受け取る事ができる。
また、荷物検査のレーンも头等舱(First class)専用レーンを使うことができる。↓头等舱(First class)専用レーンの写真(ピンぼけ)。ほんとは撮っちゃいけないので係員がバッテンしてます・・・

中国の国内線はかなり人が混んでいるので、このサービスはかなり有効。この国内線の混み具合から、中国経済の発展の一部が垣間見ることができる。

もちろん航空会社ラウンジも使える。下の写真のようなラウンジのチケットを渡される。
杭州

成都成都ではチケットにも"Priority"のシールを貼ってくれる。


そして飛行機に乗り込むときも「優先搭乗」できる。これはやっと最近、中国国際航空の国際線でも実施しだした。

また、これも最近始めたと思われるものだが、飛行機タラップへの移動バスに専用車がもうけられている。
↓下のようなミニバス。

このように「国航高端旅客(含星盟金卡)专用车」(「国航」とは「中国国際航空」の略称)という札が着いてる。

「VIP」!これでもか!って感じですな。

中は、Air China,Air Chinaしています。

ちゃんと荷物置き場もある。

まあ、座席のすくないすし詰めにされる一般用バスに比べると、短い時間だがゆったりできていい。だいたい、他の一般用バスよりも先にタラップに到着してくれる。たまに他のVIP客が遅いときそれに引きずられ、一般の人達より遅くなることも有るがそれはご愛敬ということで。

あと、ANAのプレミアム会員の中でもよく話題になってる(?)スチュワーデスの機内でのご挨拶サービス(?)も最近「中国国際航空」の国内線でも始まった。これ結構おもしろくて、実際に搭乗するときに登録する名前によって若干変化がある。
どういう事かというと、中国の場合、チケットの利用者名登録に、万国共通のアルファベット以外に、漢字による名前の登録が可能なのだ。(YAMADA TAROと山田太郎のどちらでも登録可ということ。)漢字の名前で登録されているときは、中国人かと思って中国語で挨拶に来る。またアルファベット登録のときは、英語で挨拶。外人扱い。外人への挨拶は後に回される。まあ、一般的に中国人の方が絶対乗る回数多いというのと、あと国内線のスチュワーデスさんが意外と外人慣れしてないというのもある。実際一度すごく緊張して、挨拶しにきたスチュワーデスさんがいた。こっちも恥ずかしくなってなんか照れてしまった。

最近本当に中国国際空港のサービスが急激にアップしてる。国の経済的発展とともに、ナショナルフラッグキャリアの質の向上が見られる。
スチュワーデスさんもまたしかり。確実に可愛い人が増えてると思うのだ。
成都杭州便にて。