赤い3連星

実は先日、愛用していた赤いNOKIA E61iを不注意にも落としてしまいました。すると見事に液晶にヒビが・・・
↓ヒビの入った液晶(涙。液晶下部を起点に割れております。写真に有るとおり9月14日にやってしまってました・・・

しばらく誤魔化し誤魔化し使っていたのですが、割れ目からの駅漏れが広がるにつれ我慢ならん状況に陥ってしまいました。
そこでいっちょ新しいの買うかと、検討を進めておりました。

そこで候補に挙がったのが、NOKIA N97,E72でした。
E72は名機E71のバージョンアップで、ただでさえ、きびきび動くE71がもっと早くなるってんで心揺れました。しかし、2.4インチディスプレイではもう満足できない体にきっとなっているので断念。なんせ今2.8インチ(赤いNOKIA E61i)と3.5インチ(iPAQ hx2750)の2台体制ですから。
でずっと以前から狙っていたNOKIA N97を買おうかと思ってましたが、NOKIA N97を持ってる方々のブログを見てるとメインとして使う端末に昇格し切れてない感じを受けました。N97を持っていながらE90(N97とE90両方持っている人多いんです。お金持ちだなあ)をメインで使っている人が何人かいました。すでに2年以上前のモデルにかかわらず、最近予備機を買おうなんて人たちもいてたりしてかなり気になりはじめました。

どんどん新品が市場から消え始めているとか。それでネットで色々調べておりましたところ、送料込みでちょうど2000RMBの"赤い"E90の中古を発見してしまったのでした。

ちゃんと亜太版 帯Wifi(アジア太平洋APEC版でWifi付き)って書いてあるところも心つかまれた理由です。中国国内向けだとwifiや3G非対応だったりするのでね。
その2000RMBの画面をそのままに、半日くらい他の作業をしているのですが頭がそのことでいっぱいの時間が続きました。その状態の自分に呆れ、このままではいかん、精神衛生上よろしくない!ということで、やむなくポチったのでした。まあ、そもそもネット上で中国の中古携帯を買うっていうのが実は結構、勝負的なところがあるんですがやっちまったのでした。

ポチった数分後業者から電話が、ベラベラ中国語で攻め立ててきます。やっとのことで聞き取ったのは「あんたほんまに買うの?嘘とちゃうよね?」という確認の電話。中国の通販では多いですこういうの。あと偽者のときは、正直に「これ偽者なんだけど本当にいいの?」って確認してきます。まあ値段的に明らかなものが多いんだけど、聞くんだったら最初から、にせもんって書いとけよ!メンドクサイ・・・

てなことがあった2日後に届きました。
大学の研究室に届くようにしてたのですが、中身を確かめて電源が入ったときにはかなり嬉しかったのですね。バッタもん届いてた可能性おおいにあったわけで。液晶は保護シートが貼りっぱなしで綺麗だし、外装も若干の傷があるものの許容範囲。その後2週間経ちますがかなり元気よく動いています。ついこないだ最新ファームにアップも問題なくできました。とりあえずまがいものでは無かったようです。

初めて買ったNOKIA携帯であるソフトバンクVodafoneだった時代の「702NK」、そして杭州でメインに使ってきた「NOKIA E61i」、そして今回入手した「NOKIA E90」とを並べてみました。

全部「赤」です。
裏返すと、もっと「赤」です。壮観です。「赤&単眼のカメラ」が3つ並んでいます。これに若干興奮を覚えてしまうのです。変態なので・・・

にしても、携帯買うに連れてどんどんデカくなっていってるなあ・・・このへんも変態。