2度目のエストニア出張 出発編

行きは、ハノーファーワルシャワ→タリンというルート。
今回は、前回一緒に行ったドイツ人と50代半ばの日本人の方と3人でエストニアに向かう。

今回の出張の予定は以下のようになっていた。
月曜 ハノーファーワルシャワ→タリン 移動
火曜 昼間:出張者受け入れスタンバイ。(機械のセッティング)
    夜:日本からの出張者受け入れ。
水曜 木曜 金曜午前 頑張ってお仕事
金曜午後 タリンをちょっと観光
金曜夕方 タリン発→フランクフルト

この日本人の方は、個性的な方で僕は大好きです。一緒にたくさん仕事をさせていただきました。この方は、元々日本からの駐在員だったのですが5年間駐在した後、そのままドイツに残りたいということで日本の会社を辞めて、ドイツの現地法人の会社から雇ってもらっています。非常にドイツ人からの信頼もあつく、日本の人たちからも非常に頼りにされている存在。本人も含め、ほとんどの人がドイツ残留を望んでいたが、会社の規定で駐在として居続けさせることができないということで、そんな形になったようです。まあ、ドイツが好きなのか日本での仕事が嫌いか、どちらかもしくはどっちもか知らないですが、自分で生きる道を選択されてて素敵です。

で、ハノーファーから乗ったのはLOT(ポーランド航空)の飛行機。ERJ-145という小型の飛行機。(wikihttp://ja.wikipedia.org/wiki/ERJ-145

外観はかっこいいよね。ペンシルノーズで、またドアというかボディがタラップを兼ねてる。デザイン的に面白い。しかしこの飛行機小さいから仕方ないが、機内の棚が小さく、機内持ち込み制限ぎりぎりの荷物が入らないのだ。なのでヨーロッパ内をまわる飛行機は、飛行機に乗り込む直前、タラップ前で別途荷物を預けるシステムをよくとってる。これを知らない人、もしくは無理矢理に機内持ち込み可能なスーツケースを本当に機内に持ち込むと足元にスーツケースを置かされるはめになりかねないのでご注意を。

して、ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港到着。ポーランド出身の偉大な作曲家ショパンの名を冠しているが、ヨーロッパ主要都市の空港に比べ規模、質ともに若干劣るのは否めない。しかし当時(2008年3月)大きな工事をやっていたので、現在は見違えるように綺麗になってるかも?

そこからタリン空港へ乗り換えるのだが、今回運良くスターアライアンス系の航空会社なのでラウンジを使える。LOT(ポーランド航空)の空港ラウンジを使いました。

そこに前述の日本人の方と入ったのですが、ヨーロッパで航空会社ラウンジに入るのは初めてらしく結構はしゃいでました。しかし、空港自体と同じく若干しょぼかった。それでも、無料でお酒や飲み物お菓子などはでもらえるし、いいソファーの席にも座れるし、贅沢言ってはいかんよね。

で、待ち時間が結構あったので空港内を物色。僕にとってポーランドと言えばズブロッカです。ズブロッカポーランドを代表するウォッカです。日本でもたまにコンビニで見かけるくらい世界でメジャーなウォッカです。なかに薬草(わらみたいなもの)が入っているので見たことのある人も多いと思います。じつはその薬草入りっていうこと、ズブロッカのオリジナルだとずっと思っていたのが、実はポーランドには沢山そういう草の入ったウォッカがあるのを初めてしりました。あとズブロッカの豪華版ってやつも初めてみました。
ズブロッカ豪華版。